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病院経営と赤字の原因

病院の経営と赤字について

病院の赤字と設備投資

「あそこの病院はいまだに紙カルテだから会計に時間がかかる」「こっちのクリニックはCTが置いてあるよ」などの情報は患者さんの間ですぐに流れて広まります。今や大きな病院ではなく開業医でもCTを置くところは増えています。しかし、紙カルテを電子カルテに変えるにはお金もかかります。クリニックにCTを入れることはスペースの問題だけではなく、大きな借金を抱えることになります。約3億円の手術ロボットのダビンチを購入して入れたけど、それが原因で大きな赤字を出し、経営が苦しくなったというケースもあります。どこまで設備投資をするか、設備以上の強みをどこでどのように出すかを、よく考えることが必要です。

赤字病院を脱出する一つの方法

病院の経営は、診療報酬とか、ベッド数の影響とか、薬との関係とか、様々な要因があり、しかもそれらが一定ではなく年度によって変わることもあるので難しい面があることは確かです。でも、赤字が続けばやっていけなくなり、病院としての世の中に対するミッションを実現できなくなるわけですから、大きな儲けをしなくても、黒字経営が望ましいのです。そのための方法の一つですが、スタッフの総知を集めることがおすすめです。日常は忙しく無理でしょうが、半年に一度くらいは休診日を使って、仕事の流れなどを総点検することです。レセプトの関係、患者さんの待ち時間、受付から診察の流れ、レイアウト、看護師の体制などを、点検・見直し、そして改善することです。そこにバリューが眠っているからです。

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